交感神経が興奮しているとなぜ痩せにくいのか?

交感神経が興奮しているとなぜ痩せにくいのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加   

 

整体院 幸伸の高野です。

 

 

前回の副交感神経優位な人の特徴の続きです。

 

 

前回までにどのような人が交感神経、副交感神経が興奮しているのかをお話してきました。

 

 

では、なぜ交感神経、副交感神経が過度に興奮していると痩せにくいのか?説明していきたいと思います。

 

 

交感神経が興奮(ストレスが強い状態)していると体重は増えることも、減ることもあります。

 

 

例えば、ストレスが続くと「副腎」と呼ばれる器官で作られた「コルチゾール」というホルモンがたくさん作られています。

 

 

コルチゾールには、主に「血糖値の上昇」「インスリンの抵抗性の増大」「食欲の増進」という3つのメカニズムによって、体重を増やす作用があります。

 

 

血糖値の上昇やインスリン抵抗性の増大は、脂肪蓄積を促すホルモンであるインスリンの分泌量を増やすため、肥満を促進します。

 

 

食欲が強くなって身体が対処できる以上に食べ過ぎてしまうと太るのは簡単に想像できると思います。

 

 

このようなメカニズムから、交感神経の過度な緊張は体重増加を招く可能性があります。

 

 

また、交感神経の興奮では体重減少の作用もあります。

 

交感神経の興奮によって「ノルアドレナリン」と呼ばれるホルモンが分泌されこのホルモンにはには脂肪細胞に働きかけて脂肪の分解を促す作用があります。

 

 

つまり、ノルアドレナリンが放出されるほど脂肪が燃焼されて痩せやすくなります。

 

 

このようにストレスがかかっている状態で、コルチゾール・ノルアドレナリンのどちらが優位に作用するかで体重が増えるか、減るかは異なります。

 

 

ストレスが短期的である場合ノルアドレナリンが、ストレスが長期間になるとコルチゾールが促されやすくなると考えてください。

 

 

次回は副交感神経が興奮しているとなぜ痩せにくいの?をお話ししていきたいと思います。

 

【参考・引用文献】
自律神経を整えて痩せるダイエット法 富永康太

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

      編集後記

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ストレスが溜まると今回話したような身体のホルモン変化や身体を固くすることにつながります。

 

 

ただストレスが全くないとそれもそれで身体への不調をきたしてきます。

 

 

1950年代にDonald Hebbという心理学者らによって行われた「感覚遮断」という実験があります。

 

 

一切の刺激(ストレス)を遮断するという実験なのですが、被検者はみんな施行に支障をきたしたらしいです。

 

 

ストレスコントロールをうまくしていく必要があるということですね。

 

 

★編集後記しか読まないという方への本記事の要約

 

ストレスが長期にわたるとノルアドレナリンが分泌され体重が減少する。

 

 

ストレスが短期間ならコルチゾールが分泌され体重増加を促す。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加   

 

認知不協和

整体院 幸伸の電話番号 0859217991メールでの予約施術中は電話に出られない場合がございます。こちらから折り返しご連絡致しますので、メッセージを残して頂ければ幸いです。