背骨、仙腸関節の役割

背骨、仙腸関節の役割

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整体院 幸伸の高野です。

 

 

今回は背骨・仙腸関節は人間が地球上で重力に抗して動く上でどのような役割をしているのかをお話ししたいと思います。

 

 

人間が地球上で生活する上で誰にでも平等に重力がかかってきます。

 

 

そのため、身体を動かすと体重やや位置エネルギー(高さ)等によって反力という衝撃が体に返ってきます。

 

 

例えば10sの力でパンチをすると体にも10sの衝撃が返ってきます。

 

 

この衝撃として返ってきた物理的なエネルギーの10sの力は勝手には消えてくれません。

 

 

体の中で衝撃を吸収しなければいけないんです。

 

 

ではどこで吸収するのか?

 

 

一番大きく力を吸収してくれるのは背骨(脊柱)です。

 

 

正常な背骨はSの形をしています。

 

 

Sの形をしていることで伸び縮みをしてサスペンション(バネ)の役割をしてくれます。

 

 

衝撃がかかった時、背骨(バネ)が伸び縮みしてくれることで体に返ってきた衝撃を吸収してくれるんです。

 

 

ですから背骨が硬くなると伸び縮みしにくくなり、バネの役割ができなくなります。

 

 

ただ、バネとして背骨はずっと伸び縮みしている訳にもいきません。

 

 

ずっと伸び縮みしていたら、体が安定しません。

 

 

そこで仕事をしてくれるのが仙腸関節です。

 

 

仙腸関節は車でいうダンパーやショックアブソーバーの機能を果たしてくれています。

 

 

衝撃の減衰をしてくれているんです。

 

 

具体的には背骨(バネ)が伸び縮みしているのを減衰させてくれます。

 

 

体が安定するように仙腸関節(ダンパー)が背骨の伸び縮みを抑えてくれるんです。

 

 

ですから、仙腸関節が硬くなると衝撃の減衰が上手くできなくなったり、仙腸関節の感覚センサーの多くは侵害受容器といわれており元々疼痛に敏感なので痛みを起こしやすくなります。

 

 

ですから衝撃を緩衝しなおかつ動きやすい体を作るには背骨・仙腸関節の柔軟性が非常に重要になってくるのです。

 

 

 

 

 

【引用・参考文献】

 

非特異的腰痛の運動療法 症状にあわせた実践的アプローチ  荒木秀明

 

 

 

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      編集後記

 

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背骨(脊柱)と仙腸関節の働きは車でイメージすると分かりやすいかと思います。

 

 

乗り心地の良い車は乗っていてもお尻が上がるような衝撃や突き上げはあまりありません。

 

 

しかし、車高が極端に低かったりする車は中に乗っていても身体が浮き上がるような衝撃があったりと乗り心地はよくありません。

 

 

車を体と考えた時、中にいるのが人間なのか、内臓や筋肉なのかの違いです。

 

 

当然乗り心地の悪い身体の内臓や筋肉は損傷を受けやすいことが考えられるんです。

 

背骨、仙腸関節を柔らかくし、内臓や筋肉、骨などの乗り心地の良い身体を作るようにしましょう。

 

 

 

 

★編集後記しか読まないという方への本記事の要約

 

 

 

背骨(脊柱)はバネの役割をして衝撃を吸収してくれる。

 

 

仙腸関節はバネの役割で伸び縮みした背骨(脊柱)の動きを減衰させて体を安定させてくれる。

 

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